脳内会議

既卒の元ニート(現在、契約社員)です。既卒(元ニート)の生き方、考え方、平凡な日常の事を書いてます。

日本人がなぜ絵やアート作品を買わないのか考えてみた


日本人はなぜ絵やアート作品を買わない? 電子美術館 現代美術の質問回答Q&A;:

という記事を見つけたので日本人がなぜ絵やアート作品を買わないのか考えてみました。

絵が好きで月に1回ぐらいは絵を美術館に行く友達がいますが、その友達はたいてい

「○○の絵を見てきた」と言う言い方をします。○○の絵っていうことがそんなに重要なんですかね?

僕は美術品は心で見るものだと思っています。これは別にかっこつけているわけではなくて(笑)

絵は見る人を選ぶものだと思います。多くの人が素晴らしいと思う作品を自分も素晴らしいと思うか分からないし、逆に世の中のほとんどの人が評価していない作品でも自分は素晴らしいと思うこともあるかもしれない。

しかし、おそらく日本人は周りやプロがどう評価しているかどうかを気にしています。

なので自分がどう感じているかを無視して「これは○○が書いているから素晴らしい絵だ」という風

に考えてしまうわけです。これは周りと合わせるという日本人の気質もあると思います。

当然、そんな誰でも知ったりプロが評価してるような作品なんて数千万もしくは億単位の

値段がつくに決まっている訳で普通の人に買えるはずがないです。かといってレプリカを買うのも

カッコ悪い。もう美術館に行って絵を褒めるか、そもそも絵に興味を持たないかぐらいしか

残ってないと思うんですよね。

もっと日本人がお互いの個性を尊重して、誰が描いた作品であろうと自分がいいと感じた絵を買うようになるといいなぁ。