脳内会議

既卒の元ニート(現在、契約社員)です。既卒(元ニート)の生き方、考え方、平凡な日常の事を書いてます。

言葉の裏の心理を考えるのが楽しい

人間の心理っていうのは本当に面白いと思う。

僕は人の発言の裏の意図や意識を推察するのが好きで散歩をしている時によくやったりする。

 

例えば、事故や災害で家族が亡くなった人に対して「可哀想」という発言はよく見かける。

しかし、僕はこの「可哀想」って意外と冷たい言葉だと思っている。

なぜならこの言葉には基本的に自分は関係がない。という意図が含まれているからだ。

もし自分と直接関係があると思ったら「可哀想」という言葉は出てくるだろうか?

痴漢冤罪で仕事を失った人を可哀想かもしれないが、明日自分が痴漢冤罪で捕まるかも知れないと想像していたら「可哀想」という言葉は出てこないのではないか?

けど、そんな想像はしたくないだろう。

そういう問題とは自分は無関係でありたい。

そうであって欲しい。

でも見てみぬ振りも出来ない。

だから「可哀想」という言葉なのではないかと思う。

 

そんな事を考えながら散歩するのが意外と楽しい。