*あくまで僕の体験に基づく主観です
ニートが暇っていうのはちょっと違う
確かに仕事をしてる人からすると、暇に見えるかも知れません。仕事に行くために早く起きる必要も無ければ、次の日のために早く寝る必要も無い訳ですからね。
だから「ニートは暇だろ」と思う気持ちも分からないではありません。
しかし、僕はニートをしている時に「時間が有り余ってる」とか「暇だわー」なんて思ったことはありませんでした。働かないと。。。という焦燥感にずっと襲われ続けていたので、むしろ体感的には契約社員をしている今よりも忙しかったような気分でした。
暇な時間とはどんな時間なのか?
僕は暇な時間というのは、「やるべき事をした後の何をしても良い自由な時間」だと考えています。
だから普通に働いている人は仕事が終われば、基本的に何をしても良い時間(暇な時間)な訳です。飲みに行くもよし、家に帰ってアニメを見るもよし、休みの日なんてそれこそ丸一日自由な訳ですから、働いている人にとっては一番幸せな時間ですよね。
そして恐らくニートが暇だという発想はここから来てるんじゃないかと思います。
ニートは仕事をしていないので、やらなければいけない事も無い。毎日が休みの状態だから暇なはず。って理屈ですね。
ニートがやるべきこと
しかし、残念ながらニートにはやるべき事があります。
当然ですが仕事を探す事です。
ただこれがすんなり出来ればそもそもニートにはなってません。働きたいけど自信が無いとか、人が怖いとか、社会が怖いとか、他にも様々な要因で働けないという状態の方が多いです。
しかし、そうなるとやるべき事はずっと終わらないままです。いつまでたってもやるべき事から開放されず、当然何をしていも良い自由な時間(暇な時間)は来ないという訳です。